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流行を追いかけてばかりいる人の心理とは?

【心理状態1】流行に便乗して注目を浴びたい!

流行に必ず付いてくるのもは「話題性」です。流行に飛びつく人はこの話題性に便乗して自分にも注目が注がれることに快感を得ています。流行の旅先が分かればそこに行き、流行のスポーツがあればやり始め、流行の色があればいち早く取り入れアピールします。

例えば新製品の発売などで何日も前から並ぶ人がいますが、ただ単純にその商品が欲しいだけなら順位は何番でもかまわないはず。注目を浴びるのが目的の人は必ず1番を目指します。1番になることで話題性が何十倍にもなることも味わっているからです。新商品が発売されるとすぐ買い換える人も同じです。こういう人はアピールしないと意味がないので、Facebookやブログなどで必ず証拠写真と共にアピールしているのが特徴的です。それも心理です。

【心理状態2】新しい物に触れる事で刺激を受けている

人間は「脳が処理したことがないもの」に強い好奇心を示します。新商品というのはデザインや性能が新しい場合が多いので、それらを手にすることで脳が刺激を受けて快感を覚えます。この快感に味をしめてしまうと次から次へと流行を追い求める癖がついてしまうのです。こういったタイプの人は仕組みが理解できてしまうと同時に刺激も失うので、次から次へと新しいものを買い求めてしまう悪循環に陥ってしまうので注意が必要です。

実はパチンコ中毒になる方もこの心理でして、次から次へと新しい台に入れ替えるのはこのためです。パチンコはさらに聴覚、視覚、触覚を刺激し、珈琲を無料配布するなどして嗅覚と味覚も刺激しまくる、実に人間の深層心理をつつきまくった娯楽なのです。相当な自制心を働かせない限り中毒から抜け出すのは至難の業でしょう。

【心理状態3】マイノリティーでいることを恐れている

本当のお洒落というのは「自分にぴったりの格好や生活をする」ことなのですが、多くの方は自分らしさがどういうものなのかを自身で理解できていません。そのため、自己アピールの強い方が率先した「流行」を取り入れることで、自らも流行の先端をいっている安心感を得ているのです。マイノリティー(少数派)でいることに怯え、馬鹿にされることを恐れている人は、どうしても先駆者の後を追いかけてしまうのです。