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有名人や芸能人とのツーショット写真を載せたがる人の心理は?(ブログ/Facebook)

【心理状態1】自分は偉いんだぞ!凄いんだぞ!という印象を与えたい

芸能人や有名人は独特のオーラを持っており、一緒に撮影することで様々な勘違い効果を産むことができます。ツーショット写真を好んで撮る方は、こういった勘違い効果の持つパワーを熟知しているずる賢い人です。

よくあるのは飲食店などで店内に飾ってある芸能人とのツーショット色紙。訪れた芸能人の方は取材のお礼や記念にと一緒に写真を撮っただけなのですが、店側は「○○さんも通う当店自慢の味!」ぐらいの勢いで掲載してたりします。田舎の小さなお店にとってはこれも重要なアピールですので許されてますが、商売人らしくずる賢い仕業です。

【心理状態2】集合写真で真ん中に移りたがる人は主導権を握りたい

特定業界の有名人とのツーショット写真を載せたがる人は、その業界で主導権を握りたがっています。役職の方と肩を組んでいたり、握手をしていたりとと、ボディータッチで撮りおさめているのも特徴的です。これほどまでに親密な関係なんですよ!という事をアピールしたいわけです。さらに握手の際に、相手の手を上から覆い被せて握手していれば、この人は私よりも下ですという心理がににじみ出てしまっています。怖い、怖い。

面白いのはこういった特定業界の時に撮る団体写真で、こういった必死な人は必ず中央に写ろうとします。中央に写れなかった時は「凄くはない」ので、さほどメインにアピールはしません。中央席は役職しか写れないことを知っています。

ちょっと心理状態が違ってくるのは、修学旅行先などで偶然見つけた芸能人などとのツーショット画像を載せる場合です。こういうのは単なる思い出作りです。通常は棒立ちですが、初対面の芸能人に肩を組んでたりする高校生などは将来大物になる可能性を秘めてますね。

許可無く掲載したら違法なの?
芸能人や有名人とのツーショット画像を撮影した相手に許可無くインターネット上に公開すると肖像権の侵害で訴えられる可能性があります。(撮影した画像には撮影者の著作権があります)Facebookなどの会員制サイトであっても「拡散」する恐れがあればその対象範囲内になります。こういったトラブルを避けるためには、撮影時に明確に「Facebookに載せても良いですか?」などと聞いてから撮るべきだと思います。許可が明確でないものは載せない方が良いでしょう。