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ある日突然金髪にしてしまう人の心理

【心理状態1】自分への評価が低い!と感じている

金髪の少年ヤンキーに金髪率が高いのはこれが要因です。「自分にはこんなに凄い能力や才能があるのに、周囲の評価が低すぎる!もっと見てくれ!」という心理から金髪にします。髪の毛を脱色するのは日本人の大半が黒髪なので、金髪がかなり目立つと感じているからです。

【心理状態2】保身のための同族アピール

自己アピールの強い人(ちょっとヤンちゃな人たち)が金髪にしているので、その状況に合わせることで彼らの仲間に入ろうとしている心理の人も金髪にします。肉体的や精神的に弱い人たちは、彼らと同族になることで外敵をよせつけないで済むからです。田舎に住んでる美人な子がなぜかちょっとヤンキーっぽいもこの心理です。つまり保身が目的です。

【心理状態3】私は特殊な人間なんです的アピール

私は明らかにみんなより特殊なんです!ということをアピールしたい人は髪の毛の色を変えます。金髪はもとより、青や赤など様々な色に染めるのもこのタイプの特徴です。心理状態としては1に近いものがありますが、1が周囲からの評価を期待しているのに対して、この場合は自己満足できればそれで良いタイプになります。

お婆ちゃんはなぜ紫色に髪の毛を染めるのか?
年配の方は白髪を黒や茶色に染めると肌質と違和感が出てしまいぱっと見がおかしくなります。かと言って金髪にすると純日本人の顔立ちには派手すぎてしまいます。そこで、ぼんやりと色をつけるのに中間色である紫色が最適なのです。白い肌にも合いますし、日本人の顔に合うのがその理由です。「年をとってもお洒落をしたいけど普通は嫌!」という女性心理の現れでもあります。